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小澄源太 作品集 “ハロー 自閉症とミラーニューロン VOL.1”  (book001)

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小澄源太 作品集 “ハロー 自閉症とミラーニューロン VOL.1”
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B5サイズ(182mm×257mm) カラー56ページ 2013年8月10日発行

内容は2008年に大阪で開催した個展“ハロー 自閉症とミラーニューロン ”の絵を中心に2012年までの間に描いた絵を入れた構成になってます。
B5サイズ・カラー56ページ

この本を発行するにあたり、関西で本当の目でアートを見てきた人たち、と小澄自身が個人的に尊敬している、
Graf 代表 服部滋樹さん、artniks/millibar Gallery 代表 奥山天堂さん、coffee books gallery iTohen 代表 鯵坂兼充さんのお三方がコメントを寄せてくださいました。

あとがきでは、このタイトルに秘める想い、なぜミラーニューロンなのか?などを自身の綴っています。

この機会に、たくさんの方々にこの作品集をご覧いただければ幸いです。

以下、コメント文より

目覚めた!!何より沸々と裏側に潜んでいたモノが・・・目覚めてしまう。そんな感覚なのだ。誰にもぶつけられない、押さえきれない気持ちはここ数年の「事象の地平」に沈み込んでいたような、覆い隠された出来事のよう。ここから改めるべき目覚めの基点を、ゲンタの声として聞く。
graf 代表 服部滋樹

どう言葉にして良いのかわからないほどの衝撃を受ける。人間の奥底に眠る普遍的な感覚をくすぐられているような、ここでは常識や知識はなんの機能も果たさないことを知る。小澄源太。美術教育とは無縁に描き続けている彼の作品は、決まった枠組みに収まることなく、独自の構図を構成し、種々の色彩材料を用いて描かれており、大胆な中にも緻密で繊細な表現が特徴的であると思える。描かれている人物は、常軌を逸脱している狂気すら感じつつも、同時にどこか愛くるしい茶目っ気も感じられる。自由奔放に表現という衝動を旅しているかのような彼の作品とその存在は、これからの世の中により多くの問いかけを投げかけるやも知れない。タイトルにもある「自閉症」と「ミラーニューロン」。どうやらこの二つの言葉が表す関係性の解釈は、この一冊を手にする我々に委ねられているではないだろうか。

ARTNIKS/millibar gallery 代表 奥山天堂

小澄さんの作品は、やはり<目>が骨格を成しているように感じています。歪んだり、ひん曲がったりと通常のそれとは違っていても、その鑑賞者の心の中にある「隙間」を射抜くような目が据え付けら れています。実は2000年前後に期せずして彼の作品に出合った時、この感触が怖くて避けていた・・と言うのが本当のところ。でもひょんな事から急に親交 が出来た今、僕もそれなりに歳を重ね、表面上のことだけではなくて「少し先の方」も見渡せるようになってきました。そんな目をもって、現在の小澄さんの仕 事を拝見すると、どうも威嚇してる訳ではない・・と言うことに気付きました。ようやくここで、小澄さんの用意した不思議な異空間にまんまと足を踏み入れる ことになります。こうなってしまえば、こちらも“脇差”を引きぬいて、「えぇい・・ままよ!」と彼という敷居を跨がなければ失礼になります。どちらかと言 うと原色に近い構成で、攻撃的に画面を作っているようですが、実はそうではない。パッと観た感じとは裏腹に、非常に穏やかで、無音で、的確では無いかも知 れませんが母性的な眼差しをしているように感じます。そういった意味では、やはり絵は人そのものだと言えましょう。小澄源太さんは、多分いつも汗まみれで 仕事をしているはずです。勤労な画家だと言えます。でも相反して眼の奥は、晴れやかに澄み切っているのです。

Coffee Books Gallery iTohen 代表 鯵坂兼充

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